野菜・果物ワールド

出展事例 インタビュー

福島県

オール福島という形で出展することは
大きな意義がある

福島県
観光交流局 県産品振興戦略課 主事
木下 智裕 氏

展示会出展に関してのお立場と役割を教えてください。

県内事業者への出展呼びかけから、各企業が行うさまざまな準備の取りまとめなどを担当しました。

この展示会に出展することを決める前に業務上でどんな課題を感じていましたか?

出展当初は、県産品のアピールやその販路拡大が主な目的でした。しかし原発事故後は、風評により、それまであった販路が失われてしまったり、無くなった棚がなかなか戻らないといった県内事業者からの声を受けて、県としてどうやって販路を回復するか、ないしは開拓していくかということが大きな課題となりました。

この展示会を知って出展申込をするまでに何か躊躇すること、
障害となることはありましたか?

能率協会の方には柔軟にご対応いただき、特に不自由に感じるところはありませんでした。ただ、例年思うのが、出展者説明会がもうちょっと早ければいいのにということですね。我々のように自治体が主導して出展をする場合、出展者説明会を受けて、そこから県内の各事業者に説明をして、参加を希望される事業者さんの事前アポイントや商談会の要望を受けて、そういったものにも申し込んだり……という風に、どうしてもワンクッション発生するので、いつも時間が足りなくなってしまうのです。ほかの自治体さんも、当県と同じくスケジュール的な余裕がそんなにないんじゃないでしょうか。

障害をどのように解消しましたか?

タイトなスケジュールでしたが、なんとか対応できました。もう2週間ぐらい前倒しをしてくれると、こちらとしてはうれしいところなんですが……。

申込(を決定)する際の最後の決め手はなにでしたか?

アジア最大級の国際的展示会ということで、ほかの展示会と比べて海外からのバイヤーさんと直接つながることができる機会が多い点です。ほかの展示会の場合、来場者はどうしても国内のバイヤーさんがほとんどになってしまうので、海外販路を開拓するという点でも『FOODEX JAPAN』は貴重な機会だと思いました。また『FOODEX JAPAN』は完全招待制ということで、来場者の質が高いというところも大きな決め手でした。

実際に出展してみてどうでしたか?
(なにが役にたっていますか?メリットは何でしたか?)

福島県全体として県産品の魅力や安全性を発信する面でも、オール福島という形で出展することは大きな意義があると感じています。また、去年出展してもらった事業者さんのアンケートを見ても「新しい事業者さんとの繋がりができた」あるいは「既存の事業者さんとの販路をさらに太くできた」といった意見が多くありました。そういった意味で『FOODEX JAPAN』への出展は、県産品の風評払拭と販路拡大につながっていると思います。

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大きな意義がある