ATMでお得にプロミスを利用するには?

プロミスは三井住友銀行グループでもあることから、三井住友銀行のATMを使って手数料無料で借入・返済が便利です。また、自社ATMも全国に多数設置されていて、高い利便性を提供しています。
プロミスのATM・基本的な知識
プロミスは自社ATMの他、提携銀行ATM、提携コンビニATMなど数多くのATMを利用することができますが、それぞれに営業時間や手数料などが異なるので確認しておきましょう。
「自社ATMと三井住友ATMは手数料が無料・他は手数料がかかる」というのが基本です。
ATMの種類 | 手数料(借入・返済時) |
---|---|
プロミスの自社ATM | 無料 |
三井住友銀行 | 無料 |
その他の銀行 |
|
コンビニATM |
|
コンビニメディア端末 | 無料(返済のみ利用可能) |
セブン銀行などのコンビニATMは手数料が必ずかかります。返済のみに対応しているコンビニのメディア端末は手数料がかかりません。
ATMの種類 | 営業時間 |
---|---|
プロミスの自社ATM | 7:00~24:00※ATMにより営業時間、休日が異なります。 |
提携銀行ATM | 午前9時~午後9時(一部異なる) |
提携コンビニATM |
4時間営業 |
プロミスは自社ATMを全国各地に設置しており、手数料無料で利用できます。1月1日のみが休業で、それ以外は土日祝日も午前7時から午前0時まで利用可能です。デメリットとしてはコンビニATMに比較して24時間営業ではないため、夜中に利用できない点です。
- 手数料無料で使える。
- カードなしでも返済ができる。
プロミスは自動契約機を設置していますが、自社ATMが併設されています。そこで借入や返済するにあたっては手数料はまったくかかりません。また、プロミスは三井住友銀行グループですので三井住友銀行のATMが無料で使えます。
三井住友銀行のなかには24時間営業しているところもありますが、月曜日の午前0時から午前7時まではプロミス側のメンテナンスの時間帯で、このときにはプロミスの利用には対応していません日曜日の深夜です。
「明日の月曜からの現金がない」というときに日曜日の午前0時に行ってもプロミスから借入はできないので注意が必要です。
プロミスは数多くの銀行ATM、コンビニATMと提携しています。営業時間や手数料がそれぞれ異なるので、自宅や最寄り駅、勤務先などの近くのATMを覚えておくと良いでしょう。
取り扱い | 手数料 | 営業時間 |
---|---|---|
借入・返済 | 無料 | 24時間営業 |
一部の店舗で異なりますが、基本的に24時間・手数料無料で利用できます。
銀行名 | 手数料 | 営業時間 |
---|---|---|
ゆうちょ銀行 |
|
午前0時5分~午後23時55分 |
三菱UFJ銀行 | 24時間営業 | |
イオン銀行 | 24時間営業 | |
西日本シティ銀行 | 午前8時~午後9時 | |
横浜銀行 | 午前8時~午後9時 | |
東京スター銀行 | 午前8時~午後9時 | |
第三銀行 | 午前8時~午後9時 | |
福岡銀行 | 午前8時~午後9時 | |
熊本銀行 | 午前8時~午後9時 |
ATM名称 | 手数料 | 営業時間 |
---|---|---|
セブン銀行 |
|
24時間営業 |
イーネット | ||
ローソン |
銀行名 | 手数料 | 営業時間 |
---|---|---|
親和銀行 |
|
午前8時~午後9時 |
広島銀行 |
午前8時~午後9時 |
|
八十二銀行 | 午前8時~午後9時 |
ATM | 手数料 | 営業時間 |
---|---|---|
クレディセゾン |
|
設置場所により異なる |
Loppi(返済のみ) | 無料 | 24時間営業 |
Famiポート(返済のみ) | 無料 | 24時間営業 |
一括返済・完済するという場合には、1000円単位の端数に注意しましょう。というのも、ATMでの返済では1000円未満の端数に対応していないからです。
たとえば4万5763円を返済して完済したいとき、4万6000円を返済して237円のお釣りをもらうということができません。そのため、全額返済ではATMではなく、ネット返済を使いましょう。
- ネットの会員ページで返済額を確認する。
消費者金融業者では利息は「日割り」です。1日経つと利息がその分増えます。そのため、返済する当日の利息を把握しておく必要があります。もし分からなければ、プロミスコールに連絡して完済したい日の利息を正しく計算してもらいましょう。
- インターネット経由で1円単位まで返済する。
インターネット返済は手数料がかかりません。返済金額を指定して、金融機関を選択して金融機関にログインして返済を実行すれば完了です。
ちなみに、1000円未満の残高には利息がかかりません。「無利息残高」と呼ばれるもので、返済の義務はありませんし、催促されることもありません。放置していても、特段の問題はない利息です。
とはいえ、大型ローンを組むときにプロミスとの契約が残っていることが問題視されるときがあるので、こういった場合には完済して解約までしておきましょう。
プロミスと提携しているATMの特徴
提携している銀行一覧
都市銀行 |
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地方銀行 |
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郵便局 | ゆうちょ銀行 |
その他の銀行 |
|
このうち、店頭に設置されている申込機で申し込みができるのは三井住友銀行だけです。ローン契約機はプロミスの無人契約機か、三井住友銀行の店舗設置のものしかありません。他の銀行にはプロミスの契約機はないので注意しましょう。多くはATMを提携しているだけです。
三井住友銀行ではプロミスの申し込みの受付を9:00~21:00(※契約機により営業時間、休日が異なります。)で行っています。土日祝日も可能です。また、ATMの手数料が無料になるのも三井住友銀行だけです。
24時間対応しているATMもありますが、店舗によって若干の違いがあるので事前に近くの店舗を検索して調べておくと良いでし
借入のできるATM
プロミスと提携しているATMなら、どこでも借入が可能です。注意したいのは、プロミスは月曜日の午前0時から午前7時までシステムのメンテナンスに入るため、全社的に利用が不可能になるという点です。
手数料
- 1万円以下の借入→110円
- 1万円超の借入→220円
ほとんどのATMは24時間稼働していますが、大手の銀行でも一部に24時間ではないところがあります。
また、第三銀行・熊本銀行・福岡銀行などの地方銀行は、平日は午後11時まで、土日祝日は午後9時までしか利用できないことが多いので注意しましょう。
手数料無料で返済できる提携先
返済を手数料無料にできるATMは、三井住友銀行のATMのみです。銀行口座からの口座振替は手数料無料にできますが、通常はATM利用には手数料が発生します。
ただ、コンビニに設置されている端末を使うと返済だけ手数料無料で済ますことが可能です。
Loppi
Loppiはローソンとミニストップに設置されているメディア端末です。
【利用方法】
- 各種サービスメニューを選択。
- 各種代金・料金お支払い・クレジット等のお支払いを選択。
- カードローン・キャッシングのご返済を選択
- プロミスを選択。
- カードリーダーにカードを通す。
- 暗証番号と返済金額を入力する。
- 内容を確認して申込券を発見する。
- レジで支払う。
Famiポート
Famiポートはファミリーマートに設置されているメディア端末です。
【利用方法】
- 金融サービス「借入金のご返済」を選択。
- プロミスを選択。
- ファミポートにカードを挿入する。
- 暗証番号と返済金額を入力する。
- 申込券を持ってレジで支払う。
この方法だと、24時間365日返済することが可能です。
借入だけの提携ATMもある
プロミスが提携しているATMの多くは借入にも返済にも対応していますが、一部の地方銀行のATMでは借入のみで返済には利用できません。
借入だけのATM
- 親和銀行ATM
- 広島銀行ATM
- 八十二銀行ATM
プロミスのATMを手数料無料で利用するには
基本は自社ATMか三井住友銀行ATM
プロミスのATMで手数料を無料にするには、基本的に自社ATMを使うか、三井住友銀行のATMを使うようにしましょう。
営業時間
- 自社ATM→午前7時~午前0時
- 三井住友銀行ATM→基本24時間
プロミスのATMは、無人契約機に併設されているものもありますが、ATMのみが存在しているというケースもあります。公式サイトの「店舗・ATM検索」を使って検索してみましょう。「申し込み」「契約手続き」「駐車場」などの条件で検索することも可能です。
また、ATM利用ではなく三井住友銀行やジャパンネット銀行などの24時間振込可能な金融機関に口座を持っていれば、「瞬フリ」というプロミス独自のサービスを利用できます。振込手数料がかかりませんし、24時間365日利用できて最短10秒で振込が反映されるというサービスです。
他の貸金業者にも同様のサービスはありますが、メガバンクの三井住友銀行が使えるというのはプロミス独自のサービスで、使い勝手が良いと評価されています。
通常は自分の銀行口座へ振込を依頼しても、その銀行の営業時間内でなければ口座に反映されませんが、「瞬フリ」は夜中でも早朝でも対応しています。ジャパンネット銀行の口座は開設するのも楽ですので、プロミス利用のためだけに口座を持ってもお得です。
ポイントサービスを利用する
プロミスには「ポイントサービス」があります。消費者金融業者では非常に珍しいサービスで、ほとんどプロミスのみと言ってもいいでしょう。
ある一定の条件を満たしているとポイントが付与されて、そのポイントを利用して提携ATMの手数料を無料にしたり、一定期間の利息をゼロにできます。
対象 | 付与ポイント数 | 条件 |
---|---|---|
プロミスポイントサービス申し込み | 100pt | 初回登録 |
プロミスインターネット会員サービスへのログイン | 10pt | 毎月初回ログイン |
「プロミスからのお知らせ」の確認 | 5~20pt | 通知内容で異なる |
収入証明書の提出 | 160pt | 原則毎年初回の提出時 |
ご返済日お知らせメール受信 |
各1p | 毎月月末に対象サービスに登録していること |
必要ポイント数 | 40pt |
---|---|
適用期間 | 申込日から翌月末日まで |
たとえば4月10日に40ptを使って申し込みをすると、5月31日まで提携ATMの手数料が無料になります。毎月1回返済するという場合には2回分の手数料をカットできます。
ポイントサービスの申し込みで100ptあり、毎月1回10ptがログインで付与されますので、それを使いながらATMをお得に使い、来年度に収入証明書を提出すると160ptを獲得できます。使い方次第ではほとんど通年に渡ってATM手数料なしにできます。
自社ATMのメリット
プロミスの自社ATMを使うと手数料が無料になるだけでなく、カードなしでも返済することが可能です。ATMで「カードなし」を選択し、氏名・生年月日・電話番号・暗証番号を入力します。金額入力画面に移りますので、そこで返済する金額を入力します。
内容確認画面で「確認」をタッチして、ATMに返済金を入金します。手続きが完了すると、明細書が発行されます。
通常こういったATMでは、カードがないときに「会員番号」を入力する必要がありますが、プロミスの場合にはその必要はありません。カードがないのに会員番号を別に控えているという人も珍しいでしょう。返済日が迫っているので急ぎでATMまで来たがカードを忘れたという場合にも利用できます。
Loppi・Famiポートで返済する
主にファミリーマートに設置されているFamiポート、主にセブンイレブンに設置されているLoppiは返済に限って手数料が無料になります。こういったメディア端末はチケットの販売やロトの販売などのために設置されたもので、多くの利用の仕方があります。
支払いに特化した端末であるため、「お金を借りる」つまり出金はできませんが「お金を返す」つまり入金ならできるという理屈です。任意の金額を選択した後、発券されたレシートを持って普通の買い物を同じようにレジに出すと、レジで現金精算することができます。
デメリットとしては、メディア端末での精算なので、映画でチケットなどと同じように「プロミスの返済」とはっきり記載されてしまうという点です。
内容に間違いがないかどうか、確認を求められますし、店員に押印してもらって封筒に入れて渡されます。他人に消費者金融業者の利用を知られたくないという人にとっては若干ハードルが高いかもしれません。
また、こういった端末での支払いは翌営業日に確認されることになっています。そのため、入金日はコンビニで支払った日付で記録されますが、入金の反映は早くありません。土日祝日を挟むときや、返済日が迫っているときなどは利用しにくいという欠点もあります。
また、LoppiもFamiポートも突然メンテナンスに入るときがあります。日時がはっきりしておらず、地域によっても違いがあります。メンテナンスが行われる日時はあらかじめ決まっているというわけではなく、公式サイトでアナウンスされてからすぐメンテに入ることも多くあります。
メンテは長時間に及ぶこともあります。急いでいるときには使いにくい面があるので注意しましょう。
まとめ
プロミスの利用では、手数料の問題はバカにできません。提携ATMではほとんどの場合で手数料がかかります。自社ATMと三井住友銀行のATMでは手数料がかからず利用できる時間帯も長いので、なるべくこういったATMを利用しましょう。